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雲取りの先、尾根筋は途切れるが、両神山に出かける。2021.6.9



両神の由来は諸説ある中でいざなきといざなみの神(夫婦の神)を祀っているのがまぁ良いかと。古くからの信仰の山
で通常の狛犬ではなくて山犬、すなわち狼が守るという石像に代わっている。麓に有る三峰神社の影響か
絵は天の橋に立って矛で混沌をかき混ぜ日本の島を作ったという神話を描いたもの



最初の30分はあまり登って無いがそれからはどんどん登るので3.5Kmの距離を1000mの高度を稼ぐ。

山頂には4,5月にアカヤシオ(つつじ)が咲く。所々に石楠花の木が有ったが花の時期は過ぎた様だ

4:43’に古淵を出発、支度に時間がかかり3時の予定が大きく遅れた。ナビに従い走るも秩父に行ってから
変な道ばかり走らせるので140号に勝手に走る三峰駅から右折。大鹿村役場で左折、これからが本当に狭い2m
幅しか無い所々広くなるが車のすれ違いは無理だ。バイクで172km走った。71の爺さんが。8:03分に到着、歩き出す。

谷合の集落、平な所が無い、人家の脇を無理やり登山道にした様な入り口さぁ出発。


歩き出すと直ぐに。神の山の洗礼を受ける




かなり高巻いてこのままずーと登り始めるのかと思いきや、河原に下り沢筋に、会所まで30分

まず最初の沢渡り、この後何回か渡ったり戻ったりを繰り返す。沢の水音が涼しさを誘う。

最初の休憩、追い越していった女性登山者は8合目あたりの神社ですでに下山してすれ違う。






清滝避難小屋の手前まで来た。なんで八海山なんですか?

弘法の井戸。本当に弘法大師がここまで来て井戸を掘った何てだれも信じません。

清滝避難小屋まで来た。以前は営業していたんでしょうが、後継者がいなくなったんでしょうね。

小屋の裏の一枚岩、とてつもなくデカイ、崩れたら小屋はひとたまりも無い大きさ。

つづら折れで尾根に向かって道が切られていた。鈴が峰

産休尾根と書かれていた。これも何か言われが有るんでしょう。


檜の根っこが階段状に続いて上に両神神社につながる


狼が神社を守る狛犬の代わり、三峰神社も狛狼なんだそうです。




一時間がかりで頂上にやっとこたどり着く。13時に成って気温も高く富士山は隠れて分かりません。


ガイドブックは4時間の表示で軽く考えていたが、実際は5時間かかりもう若くないと思い知らされる
3月の蛭が岳につづいてまた、思い知らされる。この体たらくでは避難小屋泊りかと考えていたが
帰りは以外にも早いぞ、そんなに急登だったのか?1時間で清滝まで下ったのでこのまま帰れそうだ
13:35分に昼飯後下りだして16時50分には駐車場に到着、標準の時間で下る。それだけ急登だったんだ
鎖場も何か所かは有ったが、鎖が本当に必要なのか?と思う場所ばかりで写真にも撮らず。

5分くらい手前でvideo ONにしたが映ってない。作動音はしていたが残念、頂上は狭い、

カムウエィのGPSロガーはみちびき対応で本当にすばらしい。3000円で買えた。。谷筋でもみちびきのGPS信号を
1m毎位で受信するので細かくログできる。日本の自前の為、日本の上空に静止衛星で頑張っている。全国で角度はわずか、
ほとんど真上の為,谷筋でも真上に成りGPS信号が受信できる。みちびき対応スマホは売っているがかなりの
上位機種値段も高いので諦めています。8インチのタブレットに3万以上は払えない


つづく

両神山の連なるのこぎりの様な峰の端が八丁峠、299号線のトンネル手前から登りだす


2021/7/20梅雨明け後の35°cにも負けづ出かける。国道299号のトンネル手前で八丁峠登山口に分かれる。


林道を更に中津川の支流にと進むと十文字小屋に直ぐ近くまで乗り物で入れそうだが、何もなければの話

八丁峠から尾根筋で十文字小屋経由甲武信まで行けそうだが、天丸山から三国山のルートは無い様で藪漕ぎで難渋しそうだ。

何と林道が大雨で崩落、八丁隧道口登山道に行けない!!。八丁隧道の反対側に行って見よう、
しかしWEBがつながらない,ほかの道が2本くらい有った筈ながらWEBがつながらないと不明
仕方なく林道を歩こうと決心する。1時間くらいで着けるだろう簡単に考えていた。

工事の案内版には今年いっぱい掛かる様だ、相当大がかりな様だ

これから向かうノコギリ山、アスファルトの林道を1時間半を歩く、
予想外で日陰の方が多かったが、やはりアスファルトの照り返しには勝てない

歩く姿は百合の花

最後の水場、

灼熱地獄が予想されたので、キュウリの浅ずけを用意、しかし塩がきつすぎてかえって咽喉が乾きそう、
しかし大量の汗で塩気が有効な事には間違いない、パンツから頭から大汗を搔いて目に入ると痛い

2時間で到着、7時40分、6時には歩き出して8時には稜線に立って涼しいうちに東岳と甘い妄想は打ち砕かれる
案内版も設備も朽ち果てそう、バイオトイレは新設されて綺麗、ほとんど人気の無い山訪れる人も殆ど無い様だ

登り始めると直ぐにクサリ場、石で出来た山の様だ。


八丁峠まではすぐだ、ここでベンチが有るので大休止、,
ついでに昼寝、本当に暑くて疲れた、22度しかないが荷を担いで歩くので大汗かいて疲れた

昼寝をしたら何やら気力も沸いて行けるところまで行こうと歩きだす

今にも崩れそうな大岩、


尾根筋から外れて森の中の登山道、これが意外と分かりずらい、人通りが少なく落ち葉が踏み固められていない
傾斜全体に枯葉が敷き詰められて踏み後が不鮮明!遠くのピンクリボンが見つかれば幸い、踏み後を慎重に探す
登りの時はさして感じなかったが、下りは分かりずらい、慌てず確かめながら
根っこ階段

急登の連続でクサリ場はつづく

西岳の手前で膝が痙攣しだすので引き返すことにした



この後の予定は秩父往還の十文字峠にしゃくなげを見に行きたいものです。奥秩父から中津川林道、
奥秩父林道は崩落からの復興はなされず廃林道に成ってバイクでは行けず、長野側から行くしかないようです。

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