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秦野駅から歩き出して善波峠、蓑毛越、阿夫利神社、男坂の周遊
(2024/4/16 74歳)
弘法山公園までは広々とした整備された公園。江戸時代に作られた山寺、弘法の名前を付けると
由緒正しいと世間に印象付ける。900年も前の空海がこの地を巡ったとは無い話でしょう。
公園より先は山道、上がったり下がったり甘く見たらいけない。高取山からは送電線や中継基地の密集地
登山道は林道の様に広く4WDが通った跡が有る。歩きやすい。2Km1時間で倍の速さ。蓑毛越からは
登山道で唯一のクサリ場が有った。神社から二重滝から男坂を下る、これが最大の難所だった
高くても700mしかない低山のハイキング。登ったり下ったりはそこそこ有る。
秦野駅南口から10分ぐらい、弘法の清水、こんこんと湧きだす伏流水、案内も有る
弘法山も入口までは市街地を20分くらい歩く
整備された広々とした公園、過ぎると山道に成る。
善波峠、今ではトンネルが通って便利になっているが江戸時代は難所だった様だ
<善波御夜燈>
(矢倉沢往還)善波峠の茶店の主人が明治の末期まで菜種油に火をともし夜間の道しるべにした。
交差している切通が矢倉沢往還
高取山、鶴丸分岐、不動越え
蓑毛越、ここからトラバースして阿夫利神社へ、1時間くらい
天空の阿夫利神社
山行で初めてのクサリ場
二重滝、龍の祠
新龍御社の道
阿夫利神社の男道を下るが、大変な下り階段の連続、こけたら大けが間違いなし。
ケーブルカーの途中駅
下り切って参道の茶店、宿坊、お土産屋
山行18.5Kmの歩き、8時間4分の時間。山歩きにしては短時間、半分は広くなだらかな林道。
<大山阿夫利神社のH.Pから>
大山阿夫利神社の参道の茶店の名物は、と言ったら豆腐。
木賃宿(宿場外れの安宿)薪代程度で泊めていた。豆で宿代代わりに置いて行ったのが始まり
とも伝えられている江戸時代は鎖国と米が通貨の代わり、GNPはマイナス、経済はどん底を這
いずっていたのが現実、それでも娯楽を求めて、講を組んで大山詣でをした庶民、けなげだ
参道で食べると3000円スーパーで買うと100円、味の違いが分からない、味覚音痴でつまらない爺さん