西丹沢のビジターセンターから檜洞丸に歩き出した71歳(2021/2/27)


西丹沢ビジターセンターの先の沢に登山道入り口、ここから檜洞丸に向かう。蛭が岳までが1日の工程

檜洞丸までは順調に思えたが、あまりのUP/Dwnにはほとほと疲れた事前に断面図を見ておけば良かった。
すれ違う人も殆どいない。バスには20人は居たのに何処に行ったのか?檜洞丸で折り返したのか?

2日目は丹沢山から塔が岳、大倉に何度となく歩いた道、丹沢山にたどり着くと行きかう登山者の多い事


古淵駅5時に乗って町田小田急、新松田行が5時37分にうまく乗る事ができた。新松田で7時25分の西丹沢行
にかなり待つ。初めての駅。渋沢より周りに店が有りセブンでコーヒーを買ったりおしっこしたり。そのうち
登山客が20人位バス停に並びだす。バスは1時間以上かかってビジターセンターに到着、帰りのバスが3本で
終わってしまうので、大蔵に下山を決める、さぁ登るぞー。行きはよいよいだったのだが



丹沢湖は結婚前40年前かな?神奈川県が作ったダム、畦が丸と本棚沢に行った。
玄倉川(中川川)でバーベキュもやった、それ以来、来ていなかった


和紙の原料のコウゾかミツマタの花




南アルプス 甲斐駒、鳳凰三山は雪がうっすらで奧の千丈、北岳、白根三山は真っ白、その左となり
は荒沢、赤石、真っ白な三千m級の山々。その隣の雪を頂いた山は3000m級のはずが?聖岳??

檜洞丸に到着、4時間で時間のかかりすぎ、13kgは重かった、ここで2人と会うがたぶん下山
青が岳山荘、何で青が岳なのか?この小屋のH。Pを見ると恐れ多くて小屋泊りにしり込みしそうだ、
最近書き換えて変わった、教育的指導は大きなお世話で敬遠されてしまう

金山乗り越え、まず最初の難関、300m近く下り白が岳に向かって登る、尾根筋が見渡せない

白が岳に上がると蛭が岳への尾根筋が分かり、もうすぐだと思えるのだが、400m近くの急登が待っていた

ここで初めて蛭が岳からの登山者とすれ違う。何と人気の無い山か、蛭が岳が近づいてきた。
その前に100mは下る何ともったいない事か、下がった分上がらなければならない下ってから
400mの急登、鎖場の連続で疲れた。

蛭が岳の直下の急登、1時間は悪戦苦闘、膝より脹脛、ちょつとの事で痙攣してしまう、だましだまし
のぼるが真下のはずがなかなか頂上が見えないどんどん日は傾き16時は過ぎるが、仕方ない這いずっても小屋に

2月には太陽が富士山の真上で日没でダイヤモンド富士だそうな。仏様の後光の様な光の環。
如意輪富士でどうだ!3月は少しずれてしまい、これでお茶を濁す

17時にやっと小屋に辿り着く。9時から歩き出し17時到着で8時間がかり、今日の小屋番は72の爺さんで
脳味噌はおかしくなっているのか、思った事を考えもしないで口に出してしまう。あんな年寄りに成ってはいけない。
人のふり見てわがふり直せ.周りを不愉快にさせては如何なものか。


寝る前-7℃でストーブから離れられないが20時で終わり、みんな冷たい布団に、幸い白金カイロ
の助けを借りて熟睡、その前にウイスキーをいくらも飲んでいないのに吐いてしまう。相当疲れた

快晴で今日も雪は望めない、2日前に前線が関東までくれば雪で3年前と同じに成ったが、名古屋あたりから
前線は太平洋に出てしまう。今年は全体に雪は少なかった。まぁ雪なら遭難寸前だ。荷が重すぎた



紅富士に成らない、太陽の光が富士山に射さない。房総の空はもやっていた様だ、それに寒さが足りない、温暖化で空気も汚い

檜洞丸と蛭が岳の間の南アルプスの山々、蛭が岳の方から、甲斐駒、鳳凰三山、雪山の千丈、北岳白根三山、
荒沢岳、赤石、富士山側に雪山が見えるので3000m級だから聖かなぁ?それと蛭が岳の右に群馬の武尊、谷川か?
本当にすぅんばらしい眺望で、別れを惜しむ。

小屋では500cc500円はかなり高価な水、雪が有れば溶かして水にするのだが、帰りの水場をあてにしたのだが
凍っていて残念、塔が岳の不動の滝まで我慢。塔が岳まではたいしてUP/Dwnもなく楽に行ける。着いたらお昼にしょう



みちびき対応のGPS内臓スマホが買えたら良いのですが、8万円代でばからしいので、データーロガー
の3000円を使っている。日本の頂上衛星なら沢筋でも衛星は殆ど真上、電波が途絶えて直線にはならない。
現在位置を知りたいのが最大の目的ながら、アメリカ、ロシアの衛星では沢筋で飛んでしまう。