南アルプス、赤石山系 3泊4日の山行







2017年9月12日、荒川岳、赤石岳、聖岳三千mの峰三座をめぐる山行67歳(前半部)下の方

2019年7月23日 伊那大島から鳥倉口より三俣峠塩見岳、熊ノ平小屋間ノ岳、野呂川峠で下山69歳,(後半部に)上の方

特種東海フォレスト、どこかの子会社がやってんだろうなと気にしなかったがNETで調べると色々面白い事が分かった
江戸時代幕府の直轄地(天領)を管理していた酒井家が明治28年に大倉喜八郎に売り渡した
安部郡井川村の山林2万5000町歩立木80万本を買う。広さが尋常でない。
現在は東海パルプと特種製紙が経営統合、特種東海製紙(株)東証一部上場、年商700億
の会社の持ち物でした。



山梨と長野にくさびの様に静岡から突き刺さっているのが社有林だったんです

さわら島から千枚小屋、荒沢岳、赤石岳、赤石小屋、椹島と巡った。
3000mの山をめぐる。千枚小屋2630m,千枚岳2880m、丸山3032m、悪沢岳(東岳)3141m、
荒川岳(中岳)3084m、荒川岳(前岳)3063m、小赤石岳3081m、赤岳3121m、赤石小屋2560m
3000m峰を巡る山行、聖岳3034mは残念ながら次回に回されてしまう。

静岡、山梨、長野と3県が交差する。山深い南アルプスのまた奧、静岡側から入るなら畑薙ダムまで
ここまでは自家用車、その先は歩くか東海フォレストのバス以外は入れない。今回は静岡側から
新東名に入り新静岡で降りる。降りたらコンビニで買い忘れた物を買い足す、この先コンビニは無い
暗い細い山道をクネクネ、狭い山道を井川のダムサイトを渡る、電車の終着駅を通過して更に山奥に
畑薙ダムの手前に駐車場、ここで車中泊、朝バス停で待つと東海フォレストのマイクロバスに乗れる
9月12日、7:30分に畑薙第一ダム下の駐車場からマイクロバスに乗る。



かえりの渡るはずだった虹の大橋。


椹島ベース













ガス、小雨の中8時間かかって辿り着く

外気温7.4℃と寒い、石油ストーブがありがたい

ヤナギランが満開だ

オオカサモチ

ヤマハハコ、

青い大きな花、これがトリカブトだったとわ綺麗な花に毒、使い方で漢方薬
小屋の裏山に花畑、何種類もの高山植物が満開だ。




15時ころに雨が上がる、

夕日に赤富士に成る。日没前の一瞬。

(椹島から千枚小屋泊、翌日はお天気が大荒れ小屋に連泊


前線が本州をまたぎ荒川岳にかかり、大雨に風、気温7.4℃と最悪の天気。
小屋の中は石油ストーブがたかれ暖か、インターネットが繋がり退屈しない
13日の11時には小雨、13時には曇り、17時には雨あがる



千枚小屋の晩飯のおかず、昨日とは違うおかず、尾根筋に近ずくとインターネットも携帯も
しっかりつながり動画で退屈しない。どこかの尾根に中継基地が有るのに目視では見つからず



3日目、千枚岳、丸山、荒川岳、赤石岳、下山して赤石小屋と行程は予定の半分に.


4時に千枚小屋を後に日の出を期待して千枚岳に立つ

旭に色ずく東岳、荒川岳、中岳、前岳、今日は良い天気に成る



千枚岳の日の出、小屋を4時に出発、頂上で日の出を待つ


マツムシソウ


ミヤマミミナグサ


タカネナデシコ

赤石岳、半日がかりで頂きに立とう


千枚岳から少し登ると丸山3032mこれから3000m稜線が続く南アルプスのメインロード
荒川岳の山肌に緑のハイマツが張り付いている、そこに黒いカラス
尾に白い横縞、カラスでは無いがほしからす、ハイマツの実を食べている

登山道に食べかすがけっこう落ちていた。動きが早く写らない


イワツバメは結構近くまで逃げない、岩の保護色で慣れないと見つけられない。webより転載


悪沢東岳3141mが見えて来た

ブルーベリィの実?

悪沢東岳3141m、この先キュレットで500m近く下降する

前方に荒川中岳3084m、前岳3068mが見える



東岳に差し掛かる、意外な岩場に驚く


荒川前岳の先が500m近く下降するキュレット、前日に千枚小屋で休養しておかげで何も感じず越える


荒川中岳3084mまで来た、避難小屋、と言っても小屋番が居て泊まれて食い物も売っている



荒川岳が堂々と

荒川前岳から三伏峠に行けるが8時間は掛かる、止まらずに歩き切れるか?途中の避難小屋が正解かも


東岳を振り返る、岩場が良かった、3000mにふさわしい




荒沢岳に来ました。眼下の荒川小屋を過ぎて赤石岳に


正面に赤石岳3121mが、眼下に荒川小屋が見えてきた

前岳から下降すると鹿よけフエンスとゲートが有るが写していない。
荒川岳を下り半分ほど道標の近くに湧き水
Z
ありがたい湧き水、この先赤石岳の下りの沢まで水は無い

前岳から荒川小屋まで標高300mも無いのが意外だった


大聖寺平、ゆるい登りのトラバース、

眼下に荒川小屋が見え出す

4時スタート7時間が過ぎてる。11時にお湯を沸かしてお昼の支度


予定だったら赤石を越えて馬の背の水平の先が百閒、3時間あれば間違いないと残念な思いで眺める

歩いてきた千枚岳から荒川前岳まで、南アルプスの奥深いメインロード、稜線歩き

荒沢岳の先に見える間ノ岳に農鳥岳。

赤石岳の頂上、赤石避難小屋が見える

今晩泊まる赤石小屋が眼下の尾根に見える




やってきました赤石岳、南アルプスの深いところ、


赤石を越えて馬の背を越えて百閒、十分に晩飯には間に合ったのに、本当に残念だ、聖岳が見えるのに

奥に見える左手から塩見岳、真ん中が間ノ岳(隣に北岳が有るが隠れる)となり農鳥岳と白鳳三山




赤石から小屋までの下り、この道、登りだったら大変な道だ、沢筋伝いに仮設の道が多く上がったり下ったりここだけで3時間位かかりそうだ。


11時間歩いて千枚小屋から赤石小屋に辿り着く15時に氷結を飲んでヤレヤレ
7人の泊り客とテント泊が1人と人気の無い山だ、9月18日で小屋止めとは随分早い





千枚小屋を出て荒沢岳を越えて、赤石岳に立って、いいお天気に助けられた。
これから少し戻り今晩の宿、赤石小屋に下る、これが意外に悪路、3時間の難行苦行


お天気に振り回されたが、まあ仕方ない、来年に期待、




赤石小屋から樹林帯を下る。眺望は無くただただ下るのみ、3時間で椹島に着く10時半の
バスには十分過ぎる時間だ。バスの申し込みをしてソフトクリームを食べて、ヘリ
の荷揚げを見て時間をつぶす。ヘリは初めて見るローターが2段に逆転しながら回る2重反転
ローター、ローターの長さはヘリの全長より短めながら2段の回転で異様に回りに風
をまき散らし砂埃に木の葉がモウモウだ、荷揚げの量と速さは驚きだ。


持って行った道具。

三日分のおやつ、これが無いと寂しい、山行の友

一か所の小屋に連泊したのが初めての事、日本を横切る前線が静岡を通過、雨、風で仕方なかった、その後の聖岳を諦めることに成る。
赤石と聖岳両方の山が終わると思ったが前線のいたずらで聖岳が残ってしまった。本州で3000mの山の南限との事、必ず行きたいものだ。





次の機会はやり直しの様な山行、椹島から赤石岳を目指して、頂上の小屋に泊まる、
かなりの強行軍、2日目は聖岳の小屋に泊まり、3日目は畑薙ダムのゲートの駐車場に


赤石岳の赤石の名付けの由来が分かった。


赤石(赤玉石) 石英に多量の酸化鉄が含まれ高熱、高圧で結合した石、非常に硬く磨くと透明感の有る光沢
朱(赤)は魔除けの縁起の良い石とされ玄関、床の間に、家の守り石として飾られる
赤石岳の由来は、赤石岳の下山の時下った赤石沢に多い赤色チャート岩盤(レデオラリアチャート版岩)
に由来し峰頭に水成岩基盤が裸出し、岩礎表面が赤色に変色した



2019年7月23日、鳥倉口から三俣峠経由塩見岳に向かう。



JR飯田線伊那大島駅から路線バスで鳥倉登山口に(7/16~8/28)までに計画して三伏峠から塩見小屋泊、塩見岳、熊ノ平小屋泊、間ノ岳手前で千丈に向かい、野呂川越、
ここで千丈に行けるのなら仙塩尾根に進み、無理なら野呂川を下りバス停に下ろう。2019年7月の後半の計画。鳥倉登山口までが難問鬼門でこんな計画はもう出来ない
当年撮って69歳と5ケ月もう後期高齢者なのに4月の寒い時0℃~3℃の山行で18時間も歩けた事を勘違いして無謀な山行計画を立てた。29.7℃は十分暑すぎた。

三伏峠にたどり着くのに随分調べた。早朝に飯田線の伊那大島駅に電車が無い、駅前旅館も無い。方法は高速バス新宿ー飯田行きで松川で降りるのです。
21:05バスタ新宿発の高速バス(バスタ新宿が新宿駅南口、甲州街道を渡った新しいビル)SN3733便、車中で2時間はウトウトした。松川0:42分着,
高速道路バス停で4時の薄明るくなるまで2時間程ウトウトしたが疲れは撮れない、前の日まで忙しくて15時まで仕事、その前の日、副腎不全の症状が出る、立ち眩み、
そのうち明るく成って来たので大島駅に向かって歩き出す。40分もすると駅前のバス停。5時半から座って待つ、6:45分の伊那バス鳥倉線夏季運行(伊那大島駅前発鳥倉口)
時間までに何と6人も乗客が、、、、しかしバスは小さい15人乗り、それには理由が有った、細い山道を腕試しと肝試しでクネクネと、、お疲れ様でした


バス停の鳥倉登山口から塩見小屋まで7Kmも有る、果たして16時までにたどり着けるのか?


この週は忙しく15時にやっと仕事を止めて逃げる様に家に帰って19時に起きようと計画、しかし目が覚めたら19時半、バスタで20時50分、間に合うかと大急ぎ!


高速の松川バス停、この小屋で明るくなるまで寝る、寒くも無く熟睡出来そうなものだが、トラックの走行音で難しい

4時半ころから駅に向かって歩き出す。40分で伊那大島の駅前に、バス停の小屋で6時45分まで体を休ませる。平日のも関わらず6人のお客さんが集まる。



バスはマイクロバスの更にマイクロバス15人乗りか?、山道に入って理由が分かる。乗客が7人もいて驚いた。



1時間ほど川沿いにダムを見ながらトンネルをくぐり集落にたどり着く。




駅を6時45分にスタート、天竜川を渡り県道59号を小渕ダム、トンネルを抜け国道152号、大鹿村に。

バスは2時間がかりで鳥倉口に向かう、1時間走って休憩。塩の里、塩が取れたのか?岩塩?



この先国道を離れた狭い狭い林道と言うか郷道をクネクネと走る、すれ違いは不可能で不思議と対向車が来ない、ドンドン高度を上げて登山口に2時間がかり。



すれ違いの出来ない狭い林道をクネクネ、途中にゲート、一般車の駐車場が見える。さらに20分で1800mに標高を上げる。






標高差1600mの登り7時間がかりで塩見小屋にたどり着く、蒸し暑くガスった天気に視界はゼロ。


登山計画を書いて、さぁ出発、、林の中を登る蒸し暑い山行、天気も曇り、








3時間の登りで峠にたどり着く、登りが終わりかと思いきや、まだまだUP、Dwnを嫌になるほど繰り返す。




奥秩父でおなじみの石楠花、標高が高いため成長できずはいまつと変わらない、やっとこ咲いている。








今にも泣きだしそうなお天気、20℃でも蒸し暑く体力を消耗する。



森林限界が高い2500m以上でまだ続く、雲の下の三角形の屋根の平な所に塩見小屋、



来た道、あと2時間くらいで小屋にたどり付けそうだ、



最後の水場が有り、水を満タンに補給、後40分の看板、もう少しだと体に言い聞かせる。


伐採の切れ間に突然、塩見小屋、伊那市が作り委託運用させているらしい小屋、小さきいが塩見岳の下、無いと縦走に困る。
建て直して新しいのは良かったが、寝袋には参った。。疲れた足の自由が効かない寝返りが打てない、上からかけるだけでは寒い
熟睡が出来ず、足の疲れが取れない、更にトイレが初めての袋に取って箱に入れる。これは試す事も無く、出ない、ろくに食ってない、体を軽くする為
排便袋はお土産に持ち帰る。 9時前歩き出してから16時に塩見小屋にたどり着く、途中雨が降り出しそうながら合羽の世話に成らずに歩けた。7時間歩いた12Kmの行程でした。






二日目は塩見岳を越えて千丈岳と夢の様な計画、妄想に近かった。。お天気は回復、幸先良いぞ、

日の出前の塩見岳、いよいよ念願の塩見岳、3043m、岩場ながらクサリ場も無く難なく越える。

眼下の塩見小屋、3時起きしてお湯を沸かして朝飯食べて4時に成れば歩ける明るさと計画したが、
SOTOのガソリンバーナーのコックの位置を忘れた!!!!痴呆が始まったのか?あたふた炎が上がり
バーナーに成るのに30分掛かり、出発に4時45までかかる、周りが明るく成りそそくさと登り出す。

きのう歩いた尾根

まもなく念願の塩見岳、ここを乗り越えたら半分は終わり、遥か先の間ノ岳を目指して歩くしかない、いくぞ


塩見岳、西峰3047m、東峰3052mを通過。やっと来たぞ!

かなたに悪沢岳となりに荒川岳のようだ。2年前に登った千枚小屋から1時間、ご来光を見た悪沢が見える

今日の行程、真ん中の間ノ岳に向かう。左、仙丈、右となり甲斐駒、右に振って農取岳、北岳は間ノ岳のすぐ隣くついている。


すこし白んできた。左から仙丈、甲斐駒、北岳連なって間ノ岳、農鳥と南アルプスを代表する山々、待って稜線がはっきりさせてから撮りたかったが、そんな時間は、




3000mの標高になぜに花を咲かせなければならないのか?過酷な運命ながらけなげに咲かせている。





悪沢岳に荒川岳、その先が赤石岳、見えない。




塩見岳を通過すると2600m当たりの尾根筋を間ノ岳に向かって上がったり下ったり、森林の中を歩かないだけ良い。






塩見岳を越えて振り返る。塩見小屋が小さく見える。

赤石方面、手前の荒川岳に続く尾根道、でも遠い。北俣だけ分岐


雲の帽子を冠った間ノ岳、ここに向かう。

北荒川岳2608m?

桜の古木が一面に、不思議な景色だ、春には満開に成って花見が出来そうだ。



安部荒倉岳2693m


眼下の川は大井川、先は二軒小屋に、林道が有れば車が入れるが?一般車は畑薙から入れない。小屋の関係者はどうしているのかしら


小さく熊ノ平小屋の屋根が見えて来た。12時前この勢いなら三峰岳を越えられる????









塩見小屋から7時間歩いて熊ノ平小屋に12時半に着いた、誰のいない呼べど返事が無い、前のベンチでお昼のお湯を沸かし始めたら、女子が表れて留守にしてごめんなさいと、小屋番さんの様だ女子とは珍しい。
不覚にも腰を下ろしたらもう気が抜けてダメだ、両股小屋まで6時間の予定ながら3000mまで登らなくては、とても無理だ止めよう。リタイヤして泊まろう。
カレーヌウドル、ウインナ、フランスパン(マーガリンとーすと)、チーズ、スティックコーヒと定番のお昼、スキットルにはウイスキがまだ3杯分は残っている、
コーラ500円を買ってウイスキーと混ぜてアル中みたいに飲み干してしまう。ベンチで16時まで昼寝、2階の蚕棚にはいあがると、7,8人の登山客が腰をおろして山自慢に花を咲かせています、
自慢が出るようではまだまだ初心者、そうかいそうかい良かったね。くたびれてやかましいだけの話から離れて眠る、、窓から農鳥が正面にお天気は薄曇り夕日に染まることは無さそうだ、17時に晩飯、
酔っ払ってカメラを忘れて晩飯の写真が無いので文字で、、レストランで料理を写していたら失礼でしょうね。Webから捜して転載



<<レンコン素揚げ3cm2枚、ポテトサラダ4cm半球、福神つけ、ナス古ずけ1cm角2ケ、鶏唐揚げ3ケ,20cm皿 トマトベース野菜スープ、10cm茶碗に白米>>

町場の食堂の定食なら1500円かな?3000mの山小屋はヘリコプターで荷揚げするので「経費」が掛かるので高くなりました。3000mの山小屋はどこも2食付きで10000円ですね


静岡市営と成っているが、東海フォレスト運営と後で気が付く、女性従業員が2人で運営していた。なかなか如才ない対応で、塩見小屋とは雲泥の差だ。
脇の沢には豊富な湧き水が、東海フォレストの小屋はどこも無料で天水もただ、ありがたい。トイレは簡易水洗、和式、これがいけなかった、深く膝を折り曲げたのがいけなかった
右ひざの軟骨が無いことがウイークポイントだ、下りが急だと膝に来てしまう、チクチクと痛み出したら、OUT、、野呂川越で悲鳴を上げる。

3時過ぎに起き出す。外のベンチでガソリンバーナーの取り扱いは間違えずお湯を沸かす。粉末のカップスープを作りウインナを入れて、フランスパンのトーストマーガリン塗り塩降りを食す
更にチーズ1切れを食し大満足、バーナーの冷えるのを待ってかたずけても4時、薄暗いがけっまずいて転ぶことも無いので、歩き出す。さぁ千丈に行くぞー、気合だけは十分だ。






三国平に登り来た道振り返る。眼下の熊ノ平小屋の屋根、遠くの塩見岳にかかる雲のカーテン。

振り返って塩見平。昨日歩いた塩見小屋からの尾根道、

悪沢岳、荒川岳、赤石岳と2年前の山行が思い出される。


三峰岳2999mまできた。ここから千丈に左折、一気に下り出す、野呂川越目指す。そのまま千丈に行く勢い。









塩見岳が小さく遠くに、良く来たものだ、


ここまで登ると北岳、右が間ノ岳、左の遠くが千丈岳、今日中に行けるのかな?

ここから左折、一気に700m程下る。野呂川越は千丈岳との中間当たり、軽く考えていたが上がったり下がったりなかなかの難路













ここまで7時間かかり更に登るなら6時間、林間の蒸し暑い中を歩き疲れた、千丈小屋は要予約ながら電話が繫がらない
ダメダ気力が沸かない、自然に足は野呂川に向かってしまった。和式水洗便所のせいで右ひざを深く曲げすぎてしまった。
ずうっと気を付けていたのにうっかりした、右ひざは軟骨除去してしまっているので、ウイークポイントだ、痛い。




両俣小屋、不思議な位置に小屋を作ったものだと思っていたが、山より渓流釣りを狙ているのか



野呂川の固有種のヤマメが釣れるらしく釣り人が


仙丈岳が見える。歩けるものなら行きたかった。仙丈が残ってしまった。聖も何時に成るやら









三俣峠、塩見岳、北俣岳分岐、北荒川岳、新蛇抜山、安倍荒倉岳、三国平、三峰岳、で一点で転回して撮影したビデオ、最後は広河原から甲府駅に向かうバス車中





今回の山行で塩見と仙丈が終わるとふんだのに三千mはなかなか強敵だ、仙丈が残ってしまった。北沢峠からなら簡単だ、10月の2週目を目標に出かけましょう。


7月の1週目に予定していたが、天候が怪しい、2週目に変更したが又怪しい、やっと3週目に実現した。
7月24日から歩き出したが午後から曇り出す。降りそうになるが何とか踏ん張ってカッパは着ないで塩見小屋にたどり着く。
次の日から晴れて2日は持った。塩見岳から帰って来て次の日に台風6号が本州に接近、危なかったが雨は何とかわした山行でした。