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武州御嶽山(御嶽神社)詣で、その先の鍋割山に御岳岩石園、七代の滝巡り



ケーブル下のバス停に到着

全行程15Km程の1日ハイキング。標高差も400m位の足馴らし

表参道を歩いて登る。入口大鳥居さらに大杉、太い立派

馬立場、馬の休憩所だそうな。



団子を売る茶店が有ったそうな


あんまさんが杖を頼りに登ってきたら道が平に成り神社に着いたと勘違いして引き返したそうな

一番立派に見える宿坊

最古の茶店(残念ながらお休み、休日のみの営業か?)

御嶽神社に到着。鳥瞰図で分かり易く

御嶽神社の狛犬ならぬ狼を通しての日の出

日本武尊(やまとたけるのみこと)、天照大臣(あまてらすおおみのかみ)と同じでとても読めない

最古の記録に天平8年(西暦736年)僧の行基が東国鎮護を祈願し金剛蔵王権現像を安置した文章
また平安時代の延喜式神名帳にはこの地の地主神である大麻止乃豆乃天神社と記載されている。そうな

三柱社 大歳神、御歳神、大山く神。豊年満作の歳神、家運隆盛、水源守護を司る 山の神を祀る

稲荷社 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)二月の初午の日に稲荷神社祭りがおこなわれるそうな

宝物殿 日本武尊(やまとたけるのみこと)が国家鎮護のために武具をこの地に収めてことから武蔵
平安から江戸時代にかけて武蔵の国の支配者の信仰を集め大鎧、太刀、刀、具足などが奉納され
国、(平安、鎌倉時代の物が国宝に)都、市の指定文化財が納められているそうな

幣殿。拝殿(へいでん、はいでん)5代将軍 綱吉により改築、修復された


太古祭斉場 鹿の肩甲骨を斉火であぶり割れ目でその年の農作物の出来を占う、
群馬の貫前神社と二か所だけの珍しい神事

大口真神社 日本武尊は道を拓き導いた狼に大口真神としてこの山に留まり
すべての魔物を退治せよ。狼がおいぬ様となり家の守り神に。狛犬ならぬ狛狼の表情が怖い

巨福社 埴山比女神(はにやまひめのかみ)土の神

大口真神社

一番奧に奥の院遥拝所から鍋割山の甲龍山が見える

北野社 菅原道真(天神様)学問向上を願う人に信仰される

八柱社 八柱、春日、八幡、養(こかひ)、八雲、魔(いがずり)月乃、国造(くにのみやこつ)八神の各社

本殿

二柱社 いざなぎおおみかみ、伊邪那美大神の夫婦神、生命の始祖


御嶽神社を離れて奥の院、鍋割山へ

立派な杉並木、では無くて檜かも
 
橘社

初めてのクサリ場、これがオーム岩か

男具郡社

奥の院甲龍山

登ってきました鍋割山

12時前なのでお昼に、お湯沸かしてカップヌードルカレーとソーセイジサンド


鍋割山分岐

芥陽峠

見上げると奥の院、鍋割山



綾広の滝、神事の水業をやる滝の様だ

広く緩やかで明るい渓谷

右手の上の黒い建物、愛宕社の建物

これから七代の滝えと向かう

少し登ったら案内板、健脚向き要注意、鉄製の急な下りの階段をこれでもかと下る。

この滝でも水業を行うのか盛り塩が何か所にもあった。その先に進むと長尾平に向かう長い急登


天空の里、御嶽

三角山が鍋割山の奥の院

ケーブル駅までなかなか遠い舗装路をペタペタと疲れる歩き

平均斜度20度だそうだが結構落ちそうな斜度だ

滝本駅に到着15時前

9月の中頃に南アルプス聖岳に行った山行が本当に大変でしばらく
山に行きたいと思えなくてボーとしていたがようやく歩いてみようか
という気に成って出かけた。古淵を5時30分に出てケーブル下に7時40分に着いた
ぐるりと巡ってケーブル下にたどり着いたのが14時40分。バス停は日陰でさぶいさぶい