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特種な電気用の計算尺2台。ANTNNA CALCULATORとコンサイス380(電気通信)






テフロン同軸が低損失と思われているが、細いとかなりの損失が有る。かなり高い周波数まで損失が一定と言う事か。




計算機より便利で速いかというとそうでもない
共振回路でCは固定、Lが可変(10Ktipeや可変ボビン)は一般的、L固定(トロイダルコアー、蜜巻空芯)でC可変(トリマー)は高級回路
目的周波数とCの値は既知ならLを計算して巻き数を概算して特性を選び(帯域を広くするか、急峻にするか)C.Lの値を考慮する。
共振はXc=XLからXc=1/(2π*f*c)。XL=2π*f*LよりC=1/(2π*f*Xc)pF、、、L=XL/(2π*f)μHで求められる。
CpF=1000000/6.28/f/Xcとドンドン割り算で答えが出るpF(fはMHzで10の6乗、pFは10の−12乗で相殺されて10の−6乗で分母に10の+6乗が来る。
LμH=XL/(6.28/f)fMHzは10の6乗、μHは10の−6乗で、XL/2π/fを割るとμHが求められる。
各種フイルターのコイルは自作するか固定インダクターで組むが値は決まっているので計測して確かめる必要が有る
Qmeterが有ればCの値を固定、周波数を可変で±3dB帯域も分かり無負荷Qも読み取れる。