Ja0ehg's H.P

目的周波数でコイルの値と損失の大小を測る。コイル作りの必需道具。
スペアナトラッキングゼネレターと合わせて測定,



ブントンのQメーターの50MHz台の発信が止まったり弱く成ったりどうにも使えなくなる
真空管が寿命の様だが、オーディオ用は有りそうだが高周波用は絶滅、仕方なくVCのみ取り出し
使えないか試行錯誤した。VCはすごい。銀板製バリコン、可能な限り損失を減らしQoを上げようという
設計者の意向がうかがえる、更に2連VCの構成でXLの低減が感じられる。それでもポリVCの方がQoが高い
時代と共に研究者の絶え間ない努力が結果に表れている。ポリVCも無くなり更にQoの高いバリキャップ。

コイルにT/Gからの高周波信号を流すと取り合えず特性は現れるが。

スプリッステーターの2連タイトVCが在庫に有ったので使う。現在では入手不可能。
ブントンに習って使う。入力側を抵抗分割、出力側にギガトリマー5Pを取り付ける。

コイルの入力端を抵抗分割でインピーダンスを上げるとQoは上がる。入力信号はかなり下がる。

回路図

入力信号低下分25dBの広帯域AMPで持ち上げる

共振周波数からー3dB間を指すBw(Bandwidth)=Fo/QoからQo=Fo/Bwで無負荷Qを求める
−3dBを特性曲線から見極めるにはT/Gに3dBATTを挿入、で比較すれば特性曲線から読み取れる
Qメーター当然市販されているがスペアナ並みにとても高価な測定器、アマチュア的にはこの辺で妥協