かたかごの森、町田の薬師池の周りに有る四季彩の杜、牡丹園、
エビネ園。 町田大賀ぐうし織(れんこんの糸を織物に)
6月 花菖蒲

堅香子の森(かたくり)



万葉集の中にかたくりを堅香子と読まれているそうな。 物部の八十乙女らが汲みまがう寺井の土の堅香子 大伴 家持  
、  、  、   、    、     、 かたかごの森の斜面(なだり)に群れて咲ける君は堅香子。

2019年3月31日、かたくりを見に出かけました。3月29日〜4月7日まで短い期間の開園。カタコを見る為に 出かけるなど69に成るまで考えもしない、どこのも有る草でしたが、都会では貴重な(かたくり)、忠生公園の東となりに、
薬師池から離れている。自然の雑木林の中に咲くかたくりや山野草を守って自然園に「かたくりの森」春に成って雪解け、毎日
お天気に成ると山菜取りの季節に成り山に入ると枯れた草の中から姿を現すかたこ、この根、球根を粉にしたのが片栗粉、今は
コーンスターチの澱粉、葉っぱを茹でて食える。かたくりの花が咲くまで8年も掛るとは知らなかった、どこにも咲いている
というものでも無いが一か所に群生している。山中の春告げ花。タラの芽、ワラビが近くに生えている、ゼンマイやウドは違う所かな、
そんなに貴重な物とは知らなかったなぁ、今や山菜は栽培されたものをスーパーで買える。フキノトウやウド、タラの芽は日本製、
塩付け、水煮は大半が中国製だ。園内で山野草の天ぷらが売られていたので買って家で食す。ほのかなえぐみや苦みは年を重ねないと
味わいが分からない。雨が降って来そうな天気で寒い、今日が休みなので出かけてみたが早過ぎた。。








アケビの新芽を一握り3cm位の束に成るまで摘みとる。これには時間が掛るが束ねて湯がくとほろ苦さの中に甘みも有り美味い山菜だ。

webより転載した町田かたかごの森の草花の写真、うまく撮っている。ピンと合わせがどうも上手くいかない。





みつまたの花、こうぞ、がんぴと同じ花、ハチの巣の様に束に成って黄色い花が咲く、これで3つの木は見ることが出来た。






城山かたくりの里、

2019/4/2 自転車で13Km1時間かけて、城山湖にサイクリングした時に寄ったコンビニ、
そのはす向かいのコスモス畑の隣の城山のかたくりの里に出かける。

町田のかたかごの森は少し早くて残念だったので、城山はどうかと行って見た、お天気に成り、日が差して気分も上場だ。

かたくりは盛りは過ぎたと入り口で案内が有ったが、場所によっては満開で結構でした。
パンフレットの草花を全部見るには季節をずらして,何回か訪ねないと,今日は(かたこ)が主役
















5年後の3月30日、出かけて来た、、黄色カタクリ(西洋かたくりと言うらしい)

紫のからくりは完全に終わっていたが、黄色カタクリは満開、良かった
かたくり以外の山野草、雪割草や雪割いちげなど、



桜やほうき桃、上に向いてまっぐ伸びた枝に咲く桃の花、珍しい。





上野で寒ぼたん、町田で春牡丹を。町田には関東一の牡丹園が有った。

牡丹園は4月16日から有料開園。それ以外の日は無料で入れる。





















































牡丹園の1/3が開花していた、硬いつぼみが付いていた株の方が多くて、残りは5月に成ってからか、
それにしても陽の光が合わない花だ、曇りか霧雨あたりがぴったりの花、弱弱しいながらけなげに咲く、
そんなイメージだ芍薬(しゃくやく)と石楠花(しゃくなげ)の違いが分からない、調べてもそれ程の違いが無い?



エビネ園は4月20日から有料開園、ほんの1週間
位の開園で忘れたら又、来年と言うに事成って仕舞う。

































































デジカメのマニュアルで絞りとシャッタースピードの勝手が出来ないのが不満だ。
勝手をさせるには絶対三脚が必要、三脚はかなり煩わしい、写真を撮るのも手控えてしまう、
それを考えると手振れ補正がありがたいのは事実、ピンと合わせも自動がありがたい、、
どうも目がピンボケで写真のピントが合ってない、もっと拡大する事が出来ると良いのだが、
でもマミヤ645が恋しい、



WEBから転載





町田の小山田神社に大賀蓮の田んぼが有る。結構な広さにピンクの蓮の花が咲いていた。











朝8時の予約で出かけた上小山田の付き当たりに蓮が咲いていた。奥に回ると小さな神社、
その前はかなりの広さの蓮田、蓮の花が綺麗だ。町田の桜美林の裏、尾根緑道の始まりに
リサイクルセンター(焼却炉)の近くに有る大賀ぐんし舘の委託で蓮(レンコン)を栽培
している個人の蓮田との事、そのレンコンの糸から織物、、、、いやぁ驚いた平安時代から
織られているとの事はすの花、紫というよりピンクに近い、さくらより濃い色で何方かと言う
と仏教の仏画に出て来る蓮の花が脳裏に浮かぶ、仏を信じている訳では無いが
育った環境でしょう。水面に緑の葉っぱが浮いて大きな花が咲く水連の方が良いかな、同じレンコン
なのかな?育った田舎の家の池の水連を思い出した、家より広い池が2面あり水連は真ん中に植えた
のか池の真ん中から半分位は覆われていた。金魚がなぜか葉っぱの上に載ってしまいいバタバタしていた。

錦鯉はおやじの趣味で隠れて釣ると簡単に釣れたが、針を外して離しても後で死んで浮く事が有ってから
止めた。子供ながら悪い事をしたと罪悪感に駆られた釣り人がキャチアンドリリースとか言って良い事
やっているように言っているが、自然はそんなにやわでは無くて大きく傷つけられて生きてはいけないのが事実

町田大賀ぐうし舘のホームページから大賀ぐうし舘に入る

ぐうしの漢字が出てこないが、レンコンの糸を横糸に絹糸を縦糸にして織物にする天平時代に
中将姫が富麻寺に寄進した富麻曼荼羅が現存する最古のぐうし織。







花菖蒲がつゆ梅雨入の前に咲いているはず、水郷佐原のアヤメ祭りに出かけたいが
電車では1日がかり、近くの相模原公園で見れる事が分かり自転車で出かけた






北里病院の先のごみ焼却施設の先に相模原県立公園があつた。いがいに近い、菖蒲の花を見に出かけた

しょうぶ、花菖蒲、杜若(かきつばた)、あやめの違い、みんなが疑問に思っていたのかWEBで出てくる

菖蒲はがまの穂に様な花、見たことが無いのか気に留めないからか、菖蒲湯に入れるもので昔は漢方

花の形はみんな同じながら中から出てくる花弁の色が違う





田舎の家の池(おやじの趣味で錦鯉を飼っていた、その池の土手の内側に菖蒲を植えていた。鯉が土手の中の
ミミズを捕るのか土手に近づいてチュウチュウ吸っていたから土手が痩せてきてしまうのを防いでいた
この時期は花を見たり菖蒲湯に入れるため一握りほど刈り取ってわらで縛って風呂に入れた、渋い様な匂が思い出される


























2020年6月9日 やって連休にコロナも収束、山に行く計画で準備も整えたが、テンションが
上がらず早起きもできず、5日間の勤務が忙しすぎた、疲れた70の声を聴いたとたんに元気が
無くなり3ケ月ぶりの山行もできず、近くの公園で菖蒲を見て終わった。人生も終盤に差し掛かった。