CBR250RRで1200Kmのロング ツ-リング








CBR250RR、陽介がポンコツを買ってちょっと乗って3年も雨ざらし、業者に売却しようとしたら逆に金を出せと言う事に成ったので
夏休みの1週間掛けてエンジンがかかる様に修理して、乗り出すが、セパハン(ドロップ)ハンドルに慣れるまで、手の平は痺れる腕はパンパン、困ったバイク
と思ったが、そのうち手でハンドルを切るのでは無く、バイクを傾ける事で曲がるんじゃいと分かると手腕は凝らなくなり、面白いバイクに成る
良く回るエンジン、10000回転以下は力も無くたいして加速も良くないが、10000回転からはまったく別物、10000回転からスタートして18000まで回ったら、
アクセルを気持ち戻す瞬間に2速に蹴り上げる、クラッチは切らない、それから18000回転までアクセルを吹かすと100Km/hに4秒くらい、頭の血が後ろに行って貧血気味で気持ち良く成る、
凄い加速、400ccでもこうは成らない。しかしポンコツには変わりなくまもなく寿命が来るのは間違いないのでロングツーリングを計画。壊れたらナンバーを外して電車で帰って来る。
2008年8月11日出発して15日に帰ってくる計画、古淵~長岡、泊り、次の日は新潟~富山石川~京都神戸、フェリーで高松、ここまで20時間位、2泊して、、
香川で新堀さんの奥様の故郷の箱(紫雲出山の先)浦島伝説の玉手箱の箱に行って見ようかと計画、次の日、フェリーで神戸から古淵まで1日がかり、21時間、全部下道を80Kでブンブン








赤谷湖から三国トンネルまでのワインディングが一番楽しい、上り坂、登坂車線が結構出来た、高速に車が流れたので空いている。
上り坂でアクセルは開けっ放し、面白い楽しいであっという間にトンネルに、このツーリングで一番のワインディングだ、後にも
先にもこれだけのくねくねは無くてただ直線を走るだけの道ばかりだ、親知らず子知らずはたいした事無く終わった。

越後川口、 前のお墓後


小出の駅, 谷川に山登りなら上野から上越線の最終で土樽か土合で降り4時ころまで駅で休むが定番だったが、上越新幹線が出来て在来線は1日6本と全く機能しない。

武田まで上がって見る


長岡に泊まり翌朝5時に出発、富山、石川、京都、ここまでブンブンで14時、それから神戸まで渋滞つづき、照り返しで暑い暑い3回のコンビニ休憩でアイスをたべても一時しのぎ
神戸のフェリーふ頭で20時の高松行きに乗る。疲れていたのかあっという間に高松、夜中に新開家に泊めてもらう。2日目は大平家に、長男夫婦は家を出ていた、嫁しゅうと問題でこじれていた

善通寺に行く、どういう訳かピンボケこれしかない。マミヤ645で撮った。

ここからは目が覚めたのか、まともの成る。善通寺は弘法大師の生まれ育った所、大きなお寺、南門からちょつとだけ撮る

大わらじ、何の由来が有るのやら、仁王様か天狗では?

五重塔、三重塔よりずうっと格式高いお寺にしか許されない五重塔だそうな、



鋳物の郵便ポスト珍しいので1枚、

金毘羅神社、女の神様らしく女人が参拝するとやきもちを焼くと以前、義父に言われた事を思い出す


金毘羅歌舞伎小屋の下にある船の科学館の屋外展示物の船舶エンジン、ターボ付き4サイクルヂィゼルエンジン宇高連絡線に載っていたもの

戦前の連絡線に乗っていた焼玉エンジン、2サイクルデイゼルエンジン、排気のみバルブが有る、スーパーチャジャが吸気に付くがこれには無い
焼玉エンジンかな?セタン価の低い重油を燃料にするため発火しにくいのを助けるためヘッドの鉄をバーナーで赤くなるまで加熱してからスタート
小さな漁船には単気筒の焼玉エンジンを使っていて、たいして回転も上がらないのでポンポンと音をさせていたのでぽんぽん船と言われていた


江戸時代、金毘羅神宮参りが庶民の高価な楽しみで、金毘羅講を組んで来たらしい、宿で休んで夜になれば芝居見物をして楽しんだ、
明治には廃れてしまい昭和56年に再建されるまで忘れられていたがTV番組で取り上げられて復活、今ではチヶットが手に入らない


屋根付き橋、由来は?

明治42年と書かれている名盤、工廠は相模原にあるが、街が軍事関連施設が点在する地域を軍郷、善通寺軍郷


レンガ造りに負けない組合わせ、赤い鋳物ポストに杉の樽。


さて庄内半島の先「箱」の町、浦島伝説の玉手箱の「箱」。この高台は玉手箱を空けたら紫の煙が出たという紫雲出山。


ちょっと遅咲きかな?紫陽花。尾根筋には桜の木が、かなりの数、春は桜の名所だとか、日本のさくら名所15に選ばれているとか。

さぁ帰り道、朝一のフェリーで芦屋に向かう、明石海峡大橋が見えて来た。

橋が出来た影響でフェリーの客足は減ったのは間違いないが、橋の通行料はかなり高額、自治体が補助でも出しているのか


神戸に近づくと三菱の潜水艦を作る造船所、外壁にゴムが張られて完成間じかの潜水艦が、


いよいよ着岸、もやい綱をウインチで巻き上げるのでフェンダーがギシギシと音を立てる。

帰りは大阪、天理、鈴鹿、四日市とまっ直ぐに名古屋に向かう、当然止まっては地図を見るだが、

初めての下道、芦屋で2国に乗り大阪市内梅田で26号線に、難波で25号国道に法隆寺を横目で
見て天理の地名だけをたよりに走る、伊賀上野、亀山と順調.名阪国道のバイパスは60k制限、
パトカーが捕まえているのにいその脇を90から100で抜けていく関西人の根性と言うかおかしいんちゃう



天理で25号が消える、169号が現れてクランクで西名阪25国道に戻れた。

鈴鹿で1号線に出る手前で松やで昼飯、うな牛を食べ、陽介に電話、バイクツーリングで四国に行った帰りと話す
呆れられる。先で1号線に乗る亀山を過ぎ四日市で23号バイパスの方が良いかと向かう。名港から1号線にこの辺は
少し分かる。そのまま浜名湖辺りで海べりを走るが、かなりの渋滞、そのうち静岡に着けば殆ど終わり、と気が緩んだか
沼津で箱根越えをしてしまう。まぁ良いか、小田原に急ごう。

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